アームスイングダンク！ヤニス・アデトクンボが20得点もギリシャはフランスに敗北、ユーロバスケット12人ロースター発表

現地時間8月25日、ユーロバスケット開幕前の最後の調整試合にて、ギリシャは77-92でフランスに敗戦。ヤニスは21分間プレーし、7投中4本成功、フリースローは14投中12本成功で20得点、3アシスト、1リバウンドを記録。試合中にはアームスイングダンクも見せた。一方で、フランスは勝利を手にし、調整試合を無敗で終えた。

試合序盤、ギリシャは好調で前半を通じてリードを保ち、49-43で前半を終えた。しかし後半に入るとフランスが守備の強度を大幅に上げ、第三クォーターで28-12の攻撃ラッシュを見せて逆転に成功。71-61の二桁リードで最終クォーターに突入した。第四クォーターも同様の展開でフランスがリードを広げ、最終的にアテネで92-77の勝利を収めた。

この試合でフランスの攻撃の中心となったのはレアル・マドリードの新加入選手マレドンで、16得点（2ポイントシュート2/2、3ポイントシュート2/2）と5アシストを記録した。

さらに、ニックスのフォワード、ヤブセレとホークスの新星リサシェがそれぞれ14得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。

試合後、ギリシャはユーロバスケットの12人ロースターを正式に発表。若手のズグリスが最後のカット対象となり、アデトクンボ三兄弟は全員選出された。ギリシャの最終メンバーは以下の通り：ヤニス・アデトクンボ（字母哥）、スルカス、カツィヴェリス、トリオプロス、タイラー・ドーシー、ラレンザキス、パパニコラウ、カライザキス、サナシス・アデトクンボ、コスタス・アデトクンボ、サモドゥロフ、ミトグル。

ギリシャ代表ヘッドコーチのスパノリスはこの決定について「彼（ズグリス）は非常に優秀な若手で、絶えず成長している。未来は彼のものだ」とコメントした。

注目すべきは、サナシス・アデトクンボが今回のユーロバスケットでアキレス腱断裂手術後、公式戦に復帰することだ。2024年5月以降、この怪我のため試合に出場できていなかった。