ベカメックスTP.HCMは、早期のV.リーグ復帰を目標に、ヘラルド・アルバダレホ監督を任命する準備を進めているとされている。
2026/27シーズンに1部リーグへ降格した後、 ベカメックスTP.HCMは、早期のV.リーグ復帰を目指し、戦力再構築を急いでいる。 主力選手の引き止めに加え、同クラブは新たな監督としてスペイン人戦略家ヘラルド・アルバダレホ氏をターゲットに、重要な進展があったと報じられている。
複数の情報筋によると、ベカメックスTP.HCMは、かつてニンビンで指揮を執った経験を持つヘラルド・アルバダレホ監督に「ホットシート」を託したい考えだ。このスペイン人指揮官は、ベトナムでの実績と現代的戦術構築能力から、クラブの方針に適していると評価されている。交渉が順調に進めば、新シーズン開幕前にベカメックスTP.HCMの新指揮官に就任する見通しである。
ヘラルド・アルバダレホは2025年半ばにベトナムに渡り、ニンビンの指揮官に就任した。同戦略家の指導の下、古都のチームは11戦無敗(うち8連勝)を記録し、V.リーグの首位に躍り出た。また、ナショナルカップではフートー、ハイフォンを相次いで破り、準々決勝進出を果たした。
しかし、ニンビンでの終盤戦は期待に応えられなかった。2026年のAFC U23選手権による中断後、同チームはCông An Hà Nội、HAGL、Nam Địnhに相次いで敗北。アルバダレホ監督自身も審判への抗議で2試合の指揮権停止処分を受けた。結果が振るわず、双方は契約終了を決定した。
新監督の探求と並行して、ベカメックスTP.HCMは重要選手の残留にも努めている。最近では、ベトナム代表選手のVõ Hoàng Minh Khoaが、V.リーグの複数クラブからオファーを受けながらも、チームに残留することを表明した。2001年生まれのこのミッドフィルダーの決断は、クラブの再建計画における大きな追い風と見られている。
経験豊富なヘラルド・アルバダレホ監督と、安定した核を維持したベカメックスTP.HCMは、ベトナムサッカーの最高峰舞台への復帰に向けて強い決意を示している。まだ正式発表には至っていないものの、スペイン人戦略家へのオファーは大きな注目を集めており、2026/27シーズンに向けたクラブの野心的な新章を切り開くものと期待されている。