現地時間7月19日に終了したW杯3位決定戦で、イングランドがフランスを6-4で破り、チーム史上初のW杯3位を獲得。約60年ぶりの最高成績を記録し、フランスは4位で大会を終えた。

両チームとも準決勝で敗れたため、この試合は実質的に「名誉をかけた一戦」となり、両軍とも先発メンバーを大幅に変更。前半は、イングランドが明らかに試合に真剣に取り組む側だった。準決勝で前回王者アルゼンチンに逆転され、悔しい思いをした三獅軍団は、ゴールで屈辱を晴らすことに固執しているようだった。
試合開始わずか3分、ライスが遠目から先制ゴール。その後、ライスのコーナーキックからコンサがヘディングで追加点。サカが2ゴールを挙げ、イングランドは前半途中まで4-0とリードした。

後半に入ると、フランスは4人を交代。主力4人が登場すると、フランスはようやく目覚めた。ムバッペが2得点、バルコラも1ゴール。サカは87分にPKを決め、ハットトリックを達成。追加タイムには、デンベレとベリンガムがそれぞれ1ゴールずつを決めた。
ムバッペはこの試合の2得点により、今大会得点ランキングを10得点で独走。W杯歴代得点ランキングでも22得点で単独トップに立ち、両チームにとって「お互いハッピー」な結果となった。
最終的に、イングランドは6-4のスコアで辛くも勝利。これはイングランドにとって、国際大会でフランスに44年ぶりの勝利であり、前回の勝利は1982年のW杯まで遡る。

この勝利により、イングランドは今大会の3位を獲得。3度目のW杯3位決定戦で、ついに初勝利を挙げた。これまでイングランドは1990年と2018年にそれぞれベルギーとクロアチアに敗れ、2度4位に終わっていた。W杯3位はイングランドにとって約60年ぶりの最高成績であり、1966年の自国開催での優勝に次ぐ記録である。
W杯の賞金分配計画によれば、イングランドは2900万ドルを獲得。一方、4位のフランスは2700万ドルを受け取る。