8月8日、WTT横浜チャンピオンズカップ女子シングルス準々決勝が行われ、中国の主力2選手がともに勝利して準決勝進出を決めた。王芸迪は4-1で朱雨玲を逆転で下し、前回王者の陳幸同は圧倒的な強さで大藤沙月を4-0で退けた。これにより今大会の女子シングルス準決勝進出者のうち2枠が確定し、一時的に中国勢が独占。その2名は王芸迪と陳幸同である。

王芸迪の対戦相手はマカオ所属の朱雨玲。かつて中国の主力選手だったが、現在はマカオ代表としてプレーしており、実力はかつてほどではない。試合序盤、王芸迪は出遅れ、朱雨玲に圧倒されて5-11で第1ゲームを落とした。第2ゲームでは王芸迪がすぐに攻撃のリズムをつかみ、11-4で圧倒して1-1の同点に追いつく。重要な第3ゲームでは両者が激しく競り合い、デュースの末に王芸迪が13-11で制する。続く第4、第5ゲームも接戦となったが、王芸迪は重要な場面で安定して朱雨玲を抑え込み、11-8で連取。第1ゲームを落とした後、4連続ゲームを奪う逆転勝利を収め、女子シングルス準決勝に最初に進出した。この試合で王芸迪は非常に強気なプレーを見せ、フォアハンド攻撃は鋭く、守備は鉄壁であり、見事な勝利だった。

陳幸同の対戦相手は日本の新鋭、大藤沙月。前回王者である陳幸同は今大会絶好調で、1ゲームも落とさずに準々決勝に進出。準々決勝では地元選手の大藤沙月と対戦し、陳幸同は完全に飛ばし、終始攻撃の主導権を握り、4-0で大藤沙月をストレートで下した。ゲームスコアは11-4、11-6、11-7、11-7。まさに圧倒的な勝利と言える。陳幸同はあまりに強烈なプレーを見せ、これで3連勝で準決勝に進出し、女子シングルス準決勝に2番目に駒を進めた選手となった。

残る準々決勝は2試合、午後に行われる。第1試合は第1シードの張本美和と申裕斌の対戦で、日本と韓国のエース対決となる。試合は17時30分開始で、張本美和の勝利が濃厚と見られる。もう1試合は18時15分から、中国の新鋭、蒯曼と早田希娜の対戦で、まさに大一番。蒯曼は厳しい試練に直面しており、慎重な対応が求められる。予想される準決勝の顔ぶれは、中国の女子3選手による張本美和包囲網となる可能性が高く、今後の展開が楽しみである。
文/体育小説